久しぶりのゲームジャム

 老害のいっちーです。今回のゲームジャムは1年生を対象にゲーム制作に慣れてもらおうという目的のため企画しました。基本的には1年生とゲーム制作に慣れている2、3年生がペアを組み、一緒にゲームを作っていくペアプログラミング方式で進めていきました。

 参加者を募ったところ、参加できる日程がきれいに2つに割れたので2日に分けて開催することにしました。

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1日目

 1日目のお題は「ふえる」「密」「逆」「さがす」「あつめる」でした。毎回お題を決めるのに苦労しており、今回はUnityの1週間ゲームジャムからお題を拝借しました。どなたかお題生成プログラムを作ってくれませんか。お願いします。

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クロ(1年次)&まんじゅう(3年次)
開発環境:DXライブラリ

 パズルゲーム「2048」です。ランダム出現する数字を上下左右に移動・足し合わせ、2048を目指します。「ふえる」を題材としており、まんじゅう君との共同制作です。数字の生成や移動、足し合わせなどの基本的なゲームシステムからゲームオーバ判定まで、半日という短い時間で見事に完成させました。

 ゲームオーバの判定が即時に行われるため最終結果がわからない、数字が単色でわかりにくいため数字毎に色を付けたいなど、改善点もいくつかあるようですが、初参加でゲームを完成させたというのは素晴らしいと思いました。

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なりょー(2年次)
開発環境:Unity

 「マップの中心にボスがいて、雑魚敵がどんどん増えていきます。その中でアイテムを集めて、それを使ってボスを倒すシューティングです。自分の周りの弾を遅くする機能を実装する予定でした。」

 用いた題材は「ふえる」「密」「探す」「集める」と、題材てんこ盛りの作品です。シューティングというと縦か横かというイメージがあり、自機が全方向に弾を発射できるシステムは面白いと思いました。赤い四角は敵が自機を検知する領域のようで、領域に侵入すると敵がミサイルを発射して自機を妨害していました。また、ミサイルは弧を描いて追尾しており、細かな点で工夫がなされていました。

 領域を出たり入ったりすることで敵が自機を検知するフラグをごまかし、敵が攻撃してこなくなるという裏技があるようです。

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いっちー(4年次)
開発環境:DXライブラリ

 「ふえる」を題材とした、増殖する細菌を殺菌スプレーで減らすゲームです。スプレーの範囲内に細菌を捉え、スプレーすると細菌の体力が減ります。スプレーのノズルを変化させることで、噴射範囲を狭め細菌に与えるダメージを増やすことができます。体力が0になると殺菌したということでスコアが加算されるので、制限時間内にハイスコアを目指します。

 正直言うと以前に似たようなゲームを作っており、今回の作品もそれとほとんど同じシステムのため、斬新さも面白さもない虚無ゲーとなりました。工夫した点と言えば、細菌を回転させることぐらいでしょうか。

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2日目

 2日目のお題は「つながる」「10」「あつい」「ぎりぎり」「当てる」でした。

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ゆうご(1年次)&いっちー(4年次)
開発環境:DXライブラリ

 ボードゲームの定番、オセロゲームです。老害な私との共同制作で、石を交互に置く、置いてある石をひっくり返すといった、基本的なゲームシステムを完成させました。あとは勝敗判定を実装すれば、対人戦限定(CPUの実装は時間の関係で断念しました)でオセロを楽しめると思います。

 石を置けない場所を選択しても石が置かれることはないのですが、手番が入れ替わってしまう不具合が存在していたようで、作品の発表時に発見されてしまいました。

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ゆうだい(1年次)&まんじゅう(3年次)
開発環境:DXライブラリ

 ホラーゲームに見えるタイピングゲームで、まんじゅう君との共同制作となります。一見すると雰囲気が暗いだけのタイピングゲームのように思えますが、ゲーム中に突然「おそろしい画像」が表示されるという、ホラーテイストなタイピングゲームということが分かりました。

 お題の「10」にちなんで、問題文を10人の人名としたタイピングゲームとして開発を進めていましたが、問題文によって判定が正常に行われないという、文字列操作の難しさに四苦八苦していたようです。

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最後に

 今回のゲームジャムは1年生向けにゲーム制作に慣れてもらおうと半ば突発的に企画したものですが、参加してくれた皆さんには本当に感謝しております。ありがとうございました。

 内容としても、ペアを組んで一緒にゲーム制作を進めていたため、分からないこと、気になることを相談しながら進められたのではないかなと思います。さらには、1年生の皆さんがほぼほぼゲームを完成させていたため、企画としては成功だったのではないかと思い上がっています。実際には、よく理解せずにコードを書いていた部分もあるとは思いますが、google先生や先輩に聞きながら、少しずつ理解していけば大丈夫です。

 ゲーム制作は覚えることが多く、作りこみに比例して実装量が大変なことになるため、完成させるには相当な気力が必要だとは思いますが、今回のゲームジャムを通して少しでもゲーム制作の楽しさを知ってもらえたら嬉しく思います。

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