【月一】もう年末ってマ?

実家にいるときは親戚が来たり、餅の準備的なことがあって年末年始感がありますが、一人暮らしだとほんとに何もかんじないですよね。

どーも。kurokuです。

12/30、僕は15時に起きて、16時からRiJのマリオ5リレーを見てからこの記事を書いています。脳みそどこ…?ここ…?

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今回で2019年最後の記事となりますが、そんなの関係なしにつらつらと書いていきます。

さて、今回の題材としては「ゲーム制作でのポインタの使い方」、「ブログのおすすめ」があったのでそれについて触れていきます。

ポインタって何だっけ?

ポインタは変数をメモリ的に直接扱うことのできる型でした。

変数とはあくまでメモリ上のどこかに確保された領域であり、そのアドレスを指し示すのがポインタです。ポインタは*や&といった演算子を用い操作を行います。

*aと書けばアドレスaに格納されているものを表すことになりますし、&aなら変数aのアドレスを表すことになります。

例えばaをint型としてscanf(“%d”,&a)と書いた場合、変数a(のアドレス)に入力した値を格納します。ここで、aをはじめからアドレスを表す方で宣言した場合は以下のようになります。

int main() {
  int a_;
  int* a = &a_;         //ポインタは初期化が必須
  scanf(“%d”, a);       //3を入力
  printf(“%d\n”, *a); //3
  printf(“%d”, a_);     //3
}

scanf()入力された値をアドレスに格納するので、int*で宣言されたaには&をつける必要がありません。またa_とaは実質的に同じアドレスを指しているので、a_に入力していないにもかかわらず*a(アドレスaの中身)に値が格納されたことで、a_にも値が入ったということになっています。

ポインタを使おう! 使お… 使うの…?

さて、このポインタという概念ですがゲーム制作をする上では全く(は言い過ぎですが)意識する必要がないことが多いです。

皆さんはメモリを意識してゲームを作っているでしょうか?

「この値は高々10000だからshort型でいいや」とか「そんなに精度いらないからfloatで」とか考えてないですよね。その理由はリソースがたくさんあるからです。皆さんのPCのドライブは何GBくらいでしょうか。どんなに少なく見積もっても100GBはありますよね(知らんけど)。ゲーム会社が販売してるゲームでも100GBのメモリを必要とするゲームはないでしょう(多分)。

つまりラズパイなどのハードウェアをいじるのを除けば、メモリを意識する必要なんて今のご時世そうそうありません。なのでポインタのことなんて今年で忘れちゃいましょう!

なんて言うと思ったか!

いや、その通りなんですが、普通にプログラミングをしていてもポインタを使えると便利な場面が多々あります。

最たるものが関数への参照渡し。

以下のプログラムを考えます。

void f(int a,int b) {
  a = a + b;
}

void g(int* a, int* b) {
  *a = *a + *b;
}

int main() {
  int a = 3, b = 5;
  f(a, b);
  printf(“%d\n”, a);
  g(&a, &b);
  printf(“%d\n”, a);
}

これを実行すると

と表示されるはずです。ほとんど同じ関数なのになんで結果が違うのか、そもそもfでa=a+bされているんだから最初の表示も8じゃないのかという疑問が起こりますね。

なぜこんな挙動になるのか、関数では変数をコピーし、その新たな変数を変更するからです。

つまり上のプログラムで、関数fのaとmain関数内で定義したaのアドレスは異なり、関数fで足し算を行ったaはmain関数のaとは何の関係もないのです。

一方で、gではaのアドレスを関数に渡していますね。これを参照渡しといい、関数g内のaとmain関数内のaは同じものです。

 

これによって、ポインタを使えば関数内で変数の値を変更できることがわかりました。

ただし上のプログラムは関数fをvoid型ではなくint型にしてaを返せばよいです。これではあまり恩恵があるとは言えません。

 

しかし、複数の変数に対して操作を行いたい場合はどうでしょうか?

C言語では複数の型をまとめて扱う型がないので、複数の型の変数を返り値とする関数を作ることができません。

ここで参照渡しが威力を発揮するわけです。なぜなら返り値がいらないので。

 

また、ポインタが使われている代表的な構造として配列がありますが、C言語では固定長(つまり長さを決めたら増減できない)の配列しか宣言できません。が、mallocやcalloc、new演算子などを使うと任意の長さの(つまり可変長の)配列にすることができます。

これもメモリ上のアドレスをいくつか確保することにより実現されているのですが、メモリの領域にも種類があり、<s>よくわからない</s>複雑なので割愛します。

 

ということで、ゲーム制作に使うだろうポインタ知識はこのくらいで。

ブログは何がいいのか?

次の話題です。

ブログ始めたいけど、おすすめのブログあるか~って感じでしょうか。

自分もブログの種類詳しくないので、ゆる~く紹介していきます。

 

まずブログを2種類に分けたいと思います。

①発信のためのブログ

②まとめノート的なブログ

です。

 

①は自分が書いた記事をいろんな人に見てもらって、コメントをもらいたい。アフィで稼ぎたい。意見交換がしたい。など不特定多数に見られるのを前提とします。

一方で②はあくまで自分用。まとめノートやメモ書きなどとして書くものとします。

(正直非公開設定があると思うので分類がしなくてもですが)

 

①の代表例:

WordPress、はてなブログ、アメブロ、Qiiita

とかですかね(詳しくはhttps://ferret-plus.com/1301

 

②の代表例:

ScrapBox、note

とか…?(正直非公開にすればいいので

 

特に、理工系のまとめを書きたいならLaTeXで書けるScrapBoxがおすすめです。

 

LateXのコマンド一覧:

https://medemanabu.net/latex/latex-commands-list/

 

ただ、見やすくなりますが書くの面倒です。

また手書きしたものを画像として載せることもできます。(ペンタブ的なの持っていればそっちの方が楽)

 

あ、31日になりました。

 

まとめ

 

 

 

 

特になし。

 

ということで2019年最後の記事でした。

来年はインターン、TOEIC、研究室配属と大学が牙を剥いてくる一年になるかと思いますが、競プロやソフト製作も続けていきたいですね。

 

以上、kurokuでした~

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