投稿日: 2020年2月1日2020年2月1日 投稿者: kuroku【月一】SCP概論Ⅰ【雑談】 はじめに (1/31 24:18に書き始めました。ギリギリ1月ですね。月一投稿は守れていますね!えらい!) こんにちは、kurokuです。今回はホワイトボードに題材が寄せられていなかったため、雑談回としてSCPについて紹介したいと思います。 自分が知っているSCPはほんの一部ですのでもし興味が湧いたら本家の記事や解説記事、動画でほかのSCPもみてみてください。 SCP一覧:http://ja.scp-wiki.net/scp-series SCPってなんぞや? 簡単に言うと怪奇現象、異常存在のこと。物語シリーズの「怪異」みたいな。SCP財団という組織はこれらの存在を確保(Secure)、収容(Contain)、保護(Protect)することを目的に秘密裏かつ世界規模の活動を行っています。 各SCPは3つのオブジェクトクラスに分類されています。 <Safe> 正しく収容している限りは安全。 <Euclid> 収容が困難であったり、収容しても安全と限らない。知性、自我を持つオブジェクトは大体これ。 <Keter> 収容がほぼ不可能。必ずしも危険とは限らない。(大体危険) SCP紹介 以降は有名、おすすめなオブジェクトの記事と若干の解説(あるものは)を書いていく。(ネタバレ防止のため、解説は折りたたんでおきます)ホラー系は注釈入れます。 ・王道系 SCP-173(http://ja.scp-wiki.net/scp-173)(ちょいホラー?) 本家(英語サイト)では「The Original」という題がついている。題名からわかる通り、このSCPがきっかけでSCPの物語が作られるようになった。 SCP-682(http://ja.scp-wiki.net/scp-682) 通称「不死身のクソトカゲ」でおなじみのSCP。このSCPに対して財団の最高位委員会O5から破壊試験の命令がされている。これ以上の力をもつSCPを作ってはいけないとされるほど。 SCP-040-JP(http://ja.scp-wiki.net/scp-040-jp)(ちょいホラー) Twitterとかでも見られるネタ。JPというのは日本で生まれたSCPという意味でほかにもRU(ロシア)やCN(中国)など各国のSCPが存在する。ねこはいます。このSCPを初めてみたときは、ほんとに画像が頭から離れない感じでドキドキしましたね。あれはねこです。YouTubeとかにBB素材もあると思うのでよかったらどうぞ(誰もねこはそこに居ますいらないだろ) SCP-076(http://ja.scp-wiki.net/scp-076) イケメン「アベル」君ですね。補遺ではプロトコルで描かれた凶悪な存在とは違う一面も垣間見えます。 ・感動系 SCP-548-JP(http://ja.scp-wiki.net/scp-548-jp) 感動系SCPの中では一番好きなSCPかもしれません。オブジェクトクラスNeutralizedとは破壊もしくは異常性がなくなったオブジェクトが属するクラスです。精神が宿る系の話はほかにも多くありそうです。 SCP-1983(http://ja.scp-wiki.net/scp-1983)(微グロ・ちょいホラー) 死を悟ったエージェントによる手掛かりとDクラス職員(実験のための使い捨ての人材)の勇気によって無力化されたSCPです。読んでいてわかる通り、難解な内容(今回は間取りですけど)の記事もあるので考察のし甲斐があり面白いですよね。 ・ギャグ系 SCP-99999-JP-J(http://ja.scp-wiki.net/scp-99999-jp-j) オブジェクト名からわかる通りネタ系のSCPです。JはJoke(ジョーク)を意味しています。 SCP-CRAB-JP-J(http://ja.scp-wiki.net/scp-crab-jp-j) カニですね。確かにカニです。ネタのためにページも弄ったと考かにがえるとそこにもクスっとかにますよね。 ・難解、考察系 SCP-240-JP(http://ja.scp-wiki.net/scp-240-jp) 文書を読んだだけだと「意味わからん」となりますが、補遺を読むと納得できます。このSCPは補遺で解説されているだけ親切ですね。 禁忌(http://ja.scp-wiki.net/taboo) あれ?これだけSCP○○の表記がありませんね。記事の内容も、初めて出てくる名称がたくさん出てきています。そして最後のインタビュー記事、なぜ女性(兎)は苦しんだ様子なのでしょうか? 解説 このSCPを理解するためには「名称」を注意深く読むことが大切です。SCP内では「名辞する」という行為は、名辞した人間の存在が改変され、名辞した対象(とその付近にあるもの?)の概念が人間に流れ込み、肉体や名前が変化することを意味する。以上のルールを兎は知っており、博士に「博士と兎は学者仲間」という認識をさせようと何度もそう呼び掛けています。博士が学者仲間であることを認識した上で、兎が「そよ風が家の中を通り抜ける。」の一文前で「学者の友」と呼ぶことで博士という概念が兎に、兎の概念が博士に移りました。つまり、上の描写以降のピンク文字は博士、博士の言葉は兎の言葉ということです。泣いていたのは博士だったんですね。また、後記からわかるように名辞には周囲の現実改変能力もあるようです。もっと詳しい解説は以下のページを参考に。https://scpnote.com/archives/scp-4000.html (疲れた。禁忌難しすぎ) SCP-8900-EX(http://ja.scp-wiki.net/scp-8900-ex) EXというのはExplainedオブジェクトクラスで、実はSCPじゃないねっていうオブジェクトに振られるクラスです。 解説 実は今我々が見ている色はSCPによって汚染されているという話。白黒写真こそが本来の色であり、汚染前の美しい色である。この汚染が止められないと考えた財団は人類に、今までの色も汚染後の色のものであると認識させることでEXとした。 ・絶望・終焉系 SCP-505(http://ja.scp-wiki.net/scp-505) K-クラス世界終焉シナリオとはその名の通り、世界の終わりです。特にこのSCPは自己増殖によるNK-クラスシナリオにつながり得ます。 まとめ マジでSCPのことしか書いてないな。。。サークルのブログで書く意味なくない? 月一を維持するために1/31 27:50に書き上げたので許してください。何もしないけど。 この記事で紹介していないSCPがまだまだあるので(本当にまだまだ。7000個くらい)興味を持った人はぜひ調べてみて下さい! 以上kurokuでした。来月はちゃんとプログラムのこと書くから!(Unityか競プロか)